学部・学科案内

グローバルスタディーズ学科

グローバル・スタディーズ学科

グローバルな教養と感性、ホスピタリティと共感の心、現代社会にチャレンジするしなやかな行動力を培います。

学科長メッセージ

グローバル・スタディーズ科長の写真 学科長 矢口 洋生

世界はいま、ひとつの国家や地域を越えてひろがる様々な問題に直面しています。グローバル・スタディーズ学科は、国際社会で社会人・職業人として活躍するために必要な、グローバルな知性と感性をもった学生を育てることを目標にかかげました。

その実現のために、まず、「外国語」のカリキュラムを充実させました。必須とされる英語に関しては、一般的大学の英文科に相当する数の英語科目を設置しています。第二外国語として韓国語、中国語、フランス語、スペイン語、ドイツ語を学ぶことできます。このうち韓国語と中国語には特に重点がおかれ、週2回の授業を行います。

グローバルな感覚を育てる最良の方法は、異文化体験をもつことです。そこで本学科では、(a)留学しやすいシステムを整え、留学前・留学中・留学後に細やかなケアを行っています。留学体験がキャリア形成に役立つことは言うまでもありません。(詳細は「国際交流」を参照ください)。また、(b)「異文化体験」という選択必修の研修科目を設けています。これはアジアの歴史・文化・社会・現代事情に触れることを目的としたもので、これまで台湾や韓国、フィリピン、香港などで研修を行ってきました。さらに、(c)「グローバル・スタディーズ現地実習」によって英語圏で研修を行います。アメリカ西海岸を中心にオーストラリアやカナダで実施されてきました。(b)(c)のどれかの研修を履修することによって、一人一回10万円の補助を受けることができます。

本学科カリキュラムの特徴のひとつは、グローバルな学問的「教養」と社会的「実践力」との調和を目指していることです。学問的教養とは、グローバル社会の制度・仕組み、世界の文化や宗教、思想、芸術、さらに日本の歴史や伝統に関わる内容を指しています。また、社会的実践力とは、社会で求められる技術・技能、マナー、さらには資格に関わる内容です。グローバル・スタディーズ学科は、4年間のうちに教養と実践力とを兼ね備えて社会に飛び出してもらいたいと願っています。

理念・方針

教育研究上の目的

グローバル・スタディーズ学科は、本学の教育理念であるキリスト教の愛の教えに基づき、世界のさまざまな国や地域の歴史・文化・人々に対する知識と理解を求め、平和で国際的な共生社会を築くことに貢献できる人材の育成を目的とする。

学ぼう、飛び出そう、そしてつながろう。仙台からグローバル社会へ



グローバル・スタディーズ学科では、教養のために次項の4スタディコースをおき、さらに、実践のために学科の学生だけが取得できる資格として次のものを置いています。
(1)中・高英語の教育免許状
(2)中学社会と高校公民の教育免許状
(3)上級ビジネス実務士
(4)児童英語教員
(5)社会教育主事

学科の学生だけが受けられる資格のための試験対策として、
(6)ITパスポート
(7)旅行業務取扱管理者

さらに、学科教員が学部全体に提供しているのが、
(8)上級情報処理士・情報処理士
(9)日本語教員

ほとんどの学生が、複数の資格にチャレンジして取得することによって、社会で活躍する準備をしています。学科ではさらに、キャリアに結びつくセミナーや研修を開催し、さらに、後援会の協力によって各種語学の検定料を一部補助することを通して、学生のキャリア形成を全面的にバックアップしています。

4つのスタディコース

グローバル社会に貢献して活躍する人材を養成するために、4つのスタディコースを提供します。学生は、自分の興味や将来の計画に合わせて、その中から1つのスタディコースを選択します。

「イングリッシュ インテンシブ・スタディコース」

英語の運用力を高めるために英語学習に特化したコースで、TOEIC600点相当以上の英語力を目指します。さらに、英米社会の歴史や文化を幅広く学びます。

「グローバル文化・スタディコース」

中国語あるいは韓国語といった東アジアの言語と文化の学びに重点をおきます。それぞれの国への留学をかなえられるような態勢をとっています。

「共生社会・スタディコース」

現代の様々な諸問題〈家族・女性・若年労働・地域・環境・リスク等〉の探求を通じて、グローバル市民として平和な共生社会をめざした実践的な学びをすすめます。

「ビジネスホスピタリティ・スタディコース」

グローバル社会で活躍するために、言語やITを含めたビジネススキルならびにホスピタリティの精神を学びます。

  • 2017年度からは「ビジネスホスピタリティ・スタディコース」を除いた3つのスタディコースとなります。ビジネスホスピタリティの内容は、学科共通のキャリアプログラムへと再編成されます。

学科の特徴

協定校の数が充実しているので、留学へのチャンスが数多く開かれています。
アジアを理解するために「異文化体験」が実施されます。台湾や韓国、シンガポール、香港などに行きます。
英語の語学研修を兼ねた「グローバル・スタディーズ現地実習」がアメリカやカナダ、オーストラリアなどで実施されます。
海外への研修が必修となっています。一人あたり10万円の助成がなされます。
「ビジネス・インターンシップ」や「NPO・NGOインターンシップ」、海外での「日本語教育実習」といった体験学習が豊富です。
外国語運用力を強化するために「ランゲージカフェ」が設置され、英語、韓国語、中国語をマンツーマンで練習することができます。

[協定校]

  • ベネディクティン大学(アメリカ・カンザス州)
  • カリフォルニア大学リバーサイド校(アメリカ・カリフォルニア州)
  • バレンシア大学(アメリカ・フロリダ州)
  • エディンバラ大学(イギリス・スコットランド)
  • ヴィクトリア大学(カナダ・ブリティッシュコロンビア州)
  • ニューサウスウェールズ大学(オーストラリア・シドニー市)
  • セントポール大学(フィリピン・マニラ市)
  • セントポール大学(フィリピン・ドゥマゲッティ市)
  • セントポール大学(フィリピン・イロイロ市)
  • 釜慶大学校(韓国・釜山広域市)
  • 韓国カトリック大学(韓国・ソウル市)
  • 誠信女子大学校(韓国・ソウル市)
  • 山西大学(中国・太原市)
  • 山西大学商務学院(中国・太原市)
  • 静宜大学(台湾・台中市)
  • 開南大学(台湾・台北市)

ディズニー・ワールド インターンシップ

グローバル・スタディーズ学科の2年次以上は、フロリダ州のディズニー・ワールドでの5ヶ月間のインターンシップにチャレンジすることができます。
このプログラムの目的は、世界中から集まった(年間約7000人の)学生と共に学び、ディズニー寮で暮らし、働くことを通じて自立し、「国際性」「コミュニケーション力」といったグローバル社会で必要とされる様々なスキルを身につけながら、アカデミックな専門性を向上させることにあります。現在、東北・北海道でこのプログラムに参加できる大学は本学を含めて2校しかありません。

ANAエアラインスクールの講座がキャンパス内で受けられます

仙台白百合女子大学はANAビジネスソリューション(株)と教育連携協定を結んでいます。そのため、キャンパス内で「ANAエアラインスクール学内講座」が開講されます。ANAエアラインスクールの現役CAがシラバスに基づいて、おもてなしやビジネスマナー、就職活動について講義を行い、さらに実技やディスカッション、プレゼンテーションなどが加えられて多様な授業が展開されます。キャンパス内での授業に加え、締めくくりに、空港での研修も行われます。ANAエアラインスクールと大学とのこのような教育連携協定は、東北・北海道では初めてのものです。