学部・学科案内

心理福祉学科

心理福祉学科

カリキュラム・科目

カリキュラムポリシー

1.
本学の理念に基づく幅広い知識と専門的な学修のための基盤となる素養を育成するための共通教育科目を置き、心理学および社会福祉学を中心とする人間の理解や支援に関する専門的な知識や技能を育成するための専門科目と有機的に関連させたカリキュラムを提供する。
1)
共通教育科目では、本学の理念であるキリスト教の教えを学ぶキリスト教学・人間論、国際化のための諸外国語、初年次教育科目として日本語表現及び情報処理、キャリア教育科目としてのキャリア・デザイン、教養科目としての人文・社会・自然科学を学部共通・他学科開設科目として置き、専門教育のための基礎を主に1~2 年次に学ぶ。
2)
外国語科目と関連して英文講読、初年次教育科目と関連して基礎ゼミ、さらにキャリア教育科目と関連して心理福祉実践実習(インターンシップ)、資格試験対策科目を学科開設科目として置き、専門教育との関連を図る。
2.
専門科目には、1)基礎科目、2)基幹科目、3)発展科目を置き、基礎的な専門内容の確かな学習を基に、さらにそれらを深化し応用・発展的な内容を学び、卒業時には、心理学及び社会福祉学に基づく人間の理解や支援に関する専門的な知識や技能が習得できるカリキュラムを提供する。
1)
基礎科目では、学科共通として心理学と社会福祉学の入門的内容と基礎的リタラシーを学び、さらに心理コースでは心理学の基盤となる「科学的な人間理解」のための考え方と方法、福祉コースでは社会福祉学の基礎として「制度・政策」「対象の理解」「ソーシャルワークの基礎」を講義・演習・実習を通して学ぶ。
2)
基幹科目では、基礎科目の学習を基盤に、生理・知覚認知・社会・発達教育・臨床等の心理学の専門分野、介護福祉士・社会福祉士・精神保健福祉士の資格取得に必要な科目の内容を講義・演習・実習を通して学ぶ。
3)
発展科目では、1)基礎科目、2)基盤科目の学習内容を基盤に、心理学コースでは医学・社会学、社会病理、障害者心理・発達障害、社会調査などを学び、①科学的な人間理解の深化、②心理学の応用分野の学習を図る。また、福祉コースでは①統計、臨床心理学・心理査定、福祉研究法などを学び、専門性の高度化と研究法の発展的学習を図る。

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カリキュラム体系図

より豊かな生活を実現する社会のあり方を学ぶための、カリキュラムが構成されています。

カリキュラム体系図

心理福祉学科では、心理学と社会福祉学などから、「人間の理解と支援」という課題に取り組みます。心理学に関連した科目では、基礎から応用まで幅広い心理学の科目が開かれています。実験や研究法など、実践的に心理学を学ぶ科目も取りそろえてあります。また、社会福祉士、介護福祉士、精神保健福祉士の受験資格を得るための実習などの科目を中心に、それらを発展させた福祉専門職としての実践力を高めるための科目も、多数用意してあります。また、入学から卒業まで開講される必修科目の「心理福祉基礎演習」・「心理福祉専門演習」は、心理や福祉の学問はもちろんのこと、大学生活全般についても、一人ひとりに目の行き届く少人数のクラスで運営されます。本学科の特徴である、「面倒見の良さ」を体現する科目と言えるでしょう。

カリキュラムマップ

心理福祉学科では、ディプロマポリシーを実現するためのカリキュラムマップを作成し、履修指導や授業の運営に活用しています。

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科目紹介

多くの専門科目を学ぶことによって広がりのある研究が可能となります。その豊富な専門科目の一部を紹介します。

ソーシャルワーク論

相談援助の理念と意義を理解し、相談援助の過程やそれらに関する知識と技術について学びます。また、相談援助の実際についても理解を深めます。

精神保健学

心の健康の意味や維持に向けた専門知識を学びます。また、心の健康が揺らいだ状態(病態)の理解や障害者支援に向けた基礎知識を学びます。

認知症の理解

認知症の原因となる主な疾患や症状について学び、認知症のある人と家族への支援方法を学びます。医学的な側面からも原因となる疾患や認知症による障害について学びます。

心理学基礎論

科学的な心理学の背景にある考え方、方法論、歴史を理解し、人間にかかわるさまざまな問題を心理学的視点から、議論・考察します。

臨床心理学

心の働きや環境から心に問題を持つ過程について考察し、心理アセスメントや援助の方法などについて学びます。

心理学基礎実験

「心」を数量化して測定するためのさまざまな方法を体験し、得られたデータから心のはたらきや行動を説明したり解釈したりする力を養います。

卒業認定・学位授与に関する方針

所定の単位を修め、以下のような能力を身につけた学生は卒業が認定される。

(1)
医療・福祉・教育の分野で人間の理解に基づく支援活動を計画し実践するために必要な意欲・態度および汎用的な能力を身につけている。
(2)
社会福祉学の知識や技能を基盤として、個人と社会を関連づけながら幸福とは何かを追求する能力を身につけている。(福祉コース)
(3)
ひとりの人間として、市民の一人として倫理観をもって行動できる。(福祉コース)
(4)
社会福祉学の知識を踏まえて、社会福祉の対象者や地域と直接的、間接的にかかわり主体的に行動する態度を身につけている。(福祉コース)
(5)
地域住民として、女性として、福祉専門職として社会に貢献できる総合的な能力を身につけている。(福祉コース)
(6)
心理学の多様な視点(生理・認知・社会)から、人の心のはたらきと行動を科学的に理解するための知識を備え、現代社会の様々な問題にそれらを応用することができる。(心理コース)
(7)
科学的な人間理解のための研究法や、その結果を適切に報告するためのプレゼンテーション能力、議論するためのコミュニケーション能力を備えている。(心理コース)
(8)
心理学の知識と技法を用いて、自分自身の理解と成長、他者との良好な人間関係づくりに役立てられる。(心理コース)

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