「ジャンヌダルク」(1980) / 「白百合」(1980) / 「聖母子」(1980)

制作者:三木節子(女子パウロ会シスター)
設置場所:図書館棟1~3F階段前

図書館棟落成時、制作者の三木節子さんは「ステンドグラスに寄せて」という文章のなかで制作意図を次のように述べています。

「ジャンヌダルク」(1980)
「ジャンヌダルク」(1980)

1階の「ジャンヌ・ダルク」。星は、私が好んで描くテーマです。星の意味するもの、それは、すべての人々の上にあって照らし、恵まれる御方なのです。星の光は照らし出されるものに浸み透っていきます。
影は、その人の生きる重み、愛、喜びと悲しみをそこにはじめて大地に映し出されます。主に召されて戦いにいどむ、聖なる乙女ジャンヌの万感の思いをこの紫の影にこめました。

「白百合」(1980)
「白百合」(1980)

2階の「白百合」は、神のご意思をまっとうしたジャンヌの清さをあらわしています。放射状の線は、神様の恵みをすべて吸収すると同時に、すべての人に受けた恵みを分かち合っていることをあらわしています。

「聖母子」(1980)
「聖母子」(1980)

3階の「聖母子」。幼子の手にある白百合は、昇華した聖女ジャンヌ・ダルクのシンボルです。“聖母マリアと幼きイエスの手のなかで”この3枚は一つの絵物語になっています。このステンドグラスをご覧になる皆様方が、みんなこの幼児の手の中の白百合のように“神の手の中にあるしあわせ”を見出していただきたいと願っているものです。