「聖パウロ像」(木彫 1998.4.6)

「聖パウロ像」(木彫 1998.4.6)

制作者:欠畑美奈子(盛岡白百合学園卒業生)
設置場所:5号館1Fラウンジ入口

白百合学園の設立母体はシャルトル聖パウロ修道女会です。
17世紀末、フランスのシャルトルで創立されたこの会の守護者は聖パウロという聖人です。最初キリスト教信者を迫害していたのですが、ある日突然キリストの呼びかけを聞いて奇跡的に回心しました(使徒言行録9章参照)。そして西暦67年頃殉教の死を遂げるまでに精力的にキリストの教えを宣べ伝え、今に至るまでその偉業は世界中で称えられています。
彫刻のパウロが右手に持っている本は書簡を、左手の剣は迫害を表しています。剣の柄が短く下に向けられているのはもはや迫害者ではないことを示しています。