よくあるご質問
子ども教育学科に関するQ&A
Q1. 子ども教育学科の特色はどんなところにありますか?
国際化の時代に求められる「英語に強い」小学校教諭・中学校教諭(学校教育コース) 及び保育士・幼稚園教諭(幼児教育コース)をめざします。希望者は、アメリカの小さな子どものいる家庭にホームステイしながら、カリフォルニア大学アーバイン校で児童英語研修を受けることもできます。また、身体・音楽・造形等の科目が大変充実しており、「表現力と感性が豊かな」保育士や教諭をめざします。さらに、姉妹校などの協力を得ながら、1年次から実際の教育・保育現場にふれる機会を設けるなど、実践力・即戦力を重視している点も特色です。その他にも、心理・発達関連科目、児童英語関連科目、認定絵本士関連科目を設けており、高度な専門性を持った教育・保育のプロフェッショナルを養成します。こうして培った力は、将来皆さんが保育士、幼稚園・小学校・中学校教諭となる際に生きてくることでしょう。
Q2. 子ども教育学科で小学校教諭をめざしたいのですが、苦手な教科があります。大丈夫でしょうか?
ご心配はよくわかります。学校教育コースでは、小学校教諭一種免許状を取得するために必要な科目に加え、主要科目を中心に「小学校授業実践演習」「小学校授業研究演習」など、教科に関する実践的な科目を学科独自に充実させています。これらは少人数クラスできめ細かく指導することを特色としており、苦手な教科であっても克服できる支援体制が組まれていますので心配はいりません。また、英語が苦手でも、基礎から指導しますので、卒業時には英語が得意な先生として現場に出ることができるでしょう。私たちと一緒に夢をかなえてみませんか?
Q3. 子ども教育学科で、小学校教諭一種免許状と中学校教諭一種免許状を同時に取得することはできますか?
新しい「子ども教育学科」では、従来の小学校教諭一種免許状に加え、新たに、中学校一種免許状(英語)を同時に取得できます。現在、小学校での英語教育や教科担当制の導入等、義務教育である小学校と中学校の両方の免許状を持つ教員が求められるようになっています。そこで、子ども教育学科では、4年間で無理なく両免が取れるカリキュラムを編成しています。両免を持っていることで、教員採用試験においても有利になります。
Q4. 子ども教育学科で、幼稚園教諭一種免許状と保育士資格を同時に取得することはできますか?
新しい「子ども教育学科」では、幼稚園教諭一種免許状と保育士資格を同時に取得できるカリキュラムを編成しています。近年増えている認定こども園では、両方の資格が求められますので、両方の資格を取得することを推奨しています。なお、「子ども教育学科」では、新たに、「認定絵本士」資格と「レクリエーション・インストラクター」資格も併せて取得できます。こうした資格を取得することで、幼児教育・保育の現場で、高度な専門職として活躍することが期待されます。
心理福祉学科に関するQ&A
Q1. 心理コースと福祉コースの2つのコースがありますが、どのような違いがありますか?
心理コースは認定心理士を取得することができ、それに加え福祉系の受験資格のいずれか1つを選択し、取得できます。公認心理師の資格にも対応しており、取得できる組み合わせについては担当の先生に相談しながら取得を目指しましょう。福祉コースは社会福祉学等を中心に学びながら、社会福祉士、精神保健福祉士の受験資格の2つを取得できます。ダブルの受験資格がとれるのは福祉コースの特徴です。
Q2. 心理学を中心に学びたいのですが、福祉系の受験資格も取得できますか?
福祉系の資格には社会福祉士、精神保健福祉士の2種類がありますが、心理コースでもいずれか1つを選択し受験資格を取得することができます。
Q3. 社会福祉士や精神保健福祉士の国家試験に合格できるか心配です。
国家試験の受験に際しては、学科として受験対策講座を開講し、希望者は受験に対するサポートを受けることができます。また自習室等を設け、受験勉強を支援する環境を整備しています。
健康栄養学科に関するQ&A
Q1. 実験や実習はありますか?
食品学や栄養学の理論を学ぶために、多くの実験実習があります。専門的な知識と実際的な技術や技能が習得できるように、食品や栄養を中心とした実験実習が設けられています。
Q2. 学外実習について教えて下さい。
管理栄養専攻では、4つの学外実習があります。
「臨地実習Ⅰ」では学校や病院、福祉施設、自衛隊などで給食業務に必要な給食サービス提供に関する技術を実習します。
「臨地実習Ⅱ」では病院や福祉施設、自衛隊で給食業務運営の総合的マネジメントを実習します。
「臨地実習Ⅲ」では病院などで傷病者を対象とした栄養管理や食事管理を実習します。
「臨地実習Ⅳ」では保健所や保健センターで保健医療福祉介護システムの栄養関連サービスに関するマネジメントを実習します。
それぞれ実習の目的に添った施設で3・4年次にそれぞれ1週間行います。大学を離れ実践活動の場で、直接、管理栄養士のもとで専門的知識と技術を学びます。
Q3. 管理栄養士国家試験に合格できるか心配です。
授業中に傾向と対策をよく吟味して教えていきます。また、3年後期および4年前・後期において、専門科目の理解をより深めるために、「管理栄養演習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ」の科目を履修することができます。ここで専門科目の知識をより確かなものにしてください。
Q4. 化学が不得意なのですが、大丈夫ですか?
入学してから十分に勉強できます。食品や栄養を中心とした多くの専門科目を履修するためには、化学の知識が必要になります。しかし、高校化学の知識が十分でないという人に対しては「基礎化学」がカリキュラムに組まれていますので、専門科目を理解するうえで必要な基礎知識を身につけることができます。さらに「有機化学」の科目も置いていますので、化学が不得意な人でも栄養素の構造や働きなどについて詳しく学ぶことができます。
グローバル・スタディーズ学科に関するQ&A
Q1. 「異文化体験」について教えてください。
グローバルな視点を養うために異質な文化圏に身を置く、いわゆる「エクスポージャー体験」を目的とした授業です。教室の学びだけでは理解することが難しい異文化圏一一特にアジア近隣諸国一一の生活、体験を通してアクティブに理解しようとするものです。大学からの助成が受けられる授業です。
Q2. 他のスタディコースの科目は履修できるのですか。
スタディコースは、入学後に一人ひとりが3つのうちから1つのスタディコースに決めるものです。その上で自分の興味・関心、資格取得などに応じて、コースの枠を越えて科目を選択し、学ぶことが可能です。ただし、希望の科目が履修できない場合や時間割の都合上取れないものもあります。
Q3. 留学について教えてください。
外国の厳しい環境に身をおいて学ぶことは、最高にして最良の学びの機会となります。本学科では8カ国、16大学で学ぶ可能性が開かれています。留学審査は学内での勉学状況と語学のレベルに基づいて行われています。毎年、多くの先輩方が留学して夢を実現しています。グローバル・スタディーズ学科の学生は留学しても4年間での卒業が可能です。