准教授 大久保 剛(おおくぼ たけし)

専門分野:脂質栄養学、食品加工学、睡眠科学
主な研究テーマ:
1. コリン化合物、リン脂質の生理的な役割について
2. Extrusion-Cooking によるテーラーメイド食品の開発
3. 食事による睡眠への影響について
主な担当科目:『基礎化学』『食品加工学』『食品機能論』『食品学実験』

■大久保先生からのメッセージ

 近年の研究ではDNA塩基配列の変化を伴わない後天的な遺伝子制御の変化(エピジェネティクス)が栄養でも起こるのではないかと言われています。つまり、食事(栄養素)が後天的に遺伝子の働きへ変化を与える可能性が示唆されています。私も現在、母乳の成分分析を行っておりコリン化合物がどのような影響を乳幼児に与えるかを検討しています(DOHaD研究)。このように栄養学研究は、まだ誰も知らない新たなパラダイムを形成するかもしれません。今後、皆様は一見すると古いような「栄養学」が実にExcitingな世界であることを知ることになるでしょう。そんな栄養学のスペシャリストである管理栄養士としてのスタートを切るために4年間色々なことに興味を持って一緒に勉強や研究をしましょう。最後に「本物」を見る機会を増やして下さい。芸術、研究、自然、あらゆる分野に「本物」と言われる物やヒトが存在します。本物に少しでも触れて何かを感じて下さい。私も共同研究者に「本物」の先生がたくさんおられます。大学生活の中で「本物」を見極められる力を養い、自分も「本物」になれるように少しでも高みを目指して下さい。

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