カトリック研究所で田中智志(東大教授)の講演会を開催

2018.07.17

本学カトリック研究所では、7月14日()午後、東京大学大学院教授の田中智志先生を講師にお招きして、「教育を支える霊性―アウグスティヌスの〈心の眼〉」と題する講演会を開催しました。
新約聖書をラテン語やギリシャ語で読みこなされる田中先生は、超越への志向性にかかわる難解な概念を吟味されながら、〈よりよく生きようとする〉ことの支援としての教育の礎は、人間に備わったアニマのスピリトゥス(神に向かうベクトル)にあるのだという大変刺激的な理論を展開されました。
すなわち、アウグスティヌスのいう〈心の眼〉によって神の像であるイエスを知ることで、アニマのスピリトゥスが活性化し、神の似姿を回復できるという、教育の可能性と人間の希望についての非常に示唆深いメッセージをいただきました。

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