NHK番組で紹介された「東北キリシタン」講演会を開催(カトリック研究所)

2020.01.29

 本学カトリック研究所では、1月25日(土)の午後、「現代につながる隠れキリシタン」と題して、高橋陽子先生、佐藤和賀子先生による講演会を開催しました。「隠れキリシタン」といえば長崎を思い浮かべますが、実は東北には、バチカンから列福された53名の殉教者を含めて、かつてキリシタンが数多く存在しました。「東北の隠れキリシタン」については、1月17日放映のNHK番組「ものほん 噂の東北見聞録」でも紹介されるなど、スポットライトが当てられつつありますが、真相は謎に包まれており、未解明の部分も多く、かえって好奇心をかきたてられます。
 今回は「長崎を凌いだ仙台藩の切支丹、製鉄を通じ布教」と昭和26年に河北新報で報じられた大籠、馬籠のキリシタンの足跡をたどる高橋先生、「隠れキリシタンの里」米川での布教について、沼倉たまきが創刊した「米川新聞」の記事を分析しながら、当該地に特有の信仰の在り方を考察する佐藤先生のお話に多くのご来場の方々が聞き入っておられました。