カトリック研究所の本(講演集)が書評等で紹介されました

本学カトリック研究所(加藤美紀所長)編著『いのちと霊性―キリスト教講演集―』(教友社,2023)が学会誌などの書評等で紹介されました。

①日本スピリチュアルケア学会編『スピリチュアルケア研究』第7号「書評」

②日本カトリック教育学会編『カトリック研究』第40号「文献図書紹介」

③『文化時報』(京都の新聞)「書評」2023/5/19

(目次)

第Ⅰ部 生と死を見つめていのちへのまなざし▷幸田和生/「生命」へのアプローチと、「いのち」へのアプローチ▷佐竹正延/ 最期まで自分らしく生きるために▷清水哲郎/ 現代人の死生観とスピリチュアリティ▷島薗進

第Ⅱ部 限界状況に生きる人間大災害と人間の生きる意味▷岩田靖夫/限界づけられた生を受け継ぐ▷竹之内裕文/『夜と霧』に学ぶ〈生きる意味〉▷加藤美紀/フクシマの痛みの中で▷川上直哉/なぜ神は助けないのか▷西平直

第Ⅲ部 現代世界に息づくキリスト教霊性心に到来する他者▷田中智志/シャルトル大聖堂のラビリンス▷リチャード・ガードナー/途上国の開発と環境▷ジョン・ジョセフ・プテンカラム/わが国における大学改革とカトリック大学の役割▷髙祖敏明/現代の忘れもの▷渡辺和子

仙台白百合女子大学カトリック研究所編『いのちと霊性―キリスト教講演集―』教友社、2023年2月刊行、全472頁。書店またはAmazon等で好評発売中。