カトリック研究所シンポジウム「キャリアとスピリチュアリティ」が開催されました

 8月10日(土)に、カトリック研究所シンポジウム「キャリアとスピリチュアリティ」がオンライン開催されました。

 前田信彦氏、下村英雄氏、岩崎久美子氏の3名の提題者に加え、本学の加藤美紀学長がコーディネーターを務めました。元々は、4名の先生方がこのテーマで研究会を行なっていたそうで、今回のシンポジウムはその研究会を公開したものとなりました。

 とはいえ、各提題者の先生方からは、一般向けにやさしく解説して頂いたおかげで、シンポジウムのテーマの基本的な問題意識(キャリアについて、スピリチュアリティについて、およびその両者の関連について)を共有し、現在の研究状況、課題など、各先生方による質の高い研究内容を、短時間で学ぶことができました。

 人間が生きる上で根本的なことがらを掘り下げて出てくるテーマであると同時に、具体的でまた実際的なものでした。

 なお、加藤学長による『〈生きる意味〉の教育 スピリチュアリティを育むカトリック学校』(教友社、2020年)の中でも同じテーマについて1つの章を当てて論じられています。ご一読をお勧めします。

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