第36回アドベントの集いを開催いたしました
2025年11月26日(水)12時20分より、メディテーションルームにて学生会主催「第36回アドベントの集い」が行われました。学生や教職員が集い、クリスマスを待ち望む心を新たにする温かなひとときを過ごしました。
開会の言葉では、司会の松野莉子さんと太田理緒那さんより「アドベントとはラテン語で“到来”を意味する」と紹介があり、「救い主を待ち望む期間として心に光を灯しましょう」と呼びかけられました。続いて学生会長の門間結希さんからは「今年は“もらうクリスマス”だけでなく、“与えるクリスマス”にしてほしい」と挨拶があり、参加者に深いメッセージが届けられました。
聖書朗読では、ルカによる福音書からキリスト降誕の場面が朗読され、会場は厳かな雰囲気に包まれました。
その後、加藤美紀学長先生から「サンタクロースの起源とその精神」についてのお話がありました。聖ニコラスの慈愛の行いが世界各地に伝わり、今日のサンタクロース像へとつながっていること、そしてクリスマスは“分かち合う愛”を祝う時であることが語られました。先生は「困難や悲しみを抱える人々に寄り添い、光を分かち合う心を大切にしてほしい」と呼びかけられました。
続いて、参加者全員で聖歌「もろびとこぞりて」を斉唱し、クリスマスツリーの点灯が行われました。灯りがともる瞬間、会場からは拍手が湧き起こり、クリスマスの喜びを分かち合う場となりました。さらに聖歌「あめのみつかい」が歌われ、会場全体が一体となって心を合わせる時間となりました。
最後に学生会より参加者にお菓子が配られました。






