プロフィ-ル

グローバル・スタディーズ学科

教授

髙橋 早苗
たかはし さなえ

専門分野

社会学

主な研究テーマ

震災復興とコミュニティ、諸外国の犯罪対応政策

主な担当科目

『多文化社会論』『フィールドスタディ論・Ⅰ・Ⅱ』

主な業績
  • 共著「パンデミック下のニューヨーク市におけるポリシング改革―ブラック・ライブズ・マターの高揚と銃器犯罪の上昇」, 『山形大学紀要(社会科学)』53巻, pp.35-52, 2022.
  • 共著「ニューヨーク市の最近のポリシング改革―Floyd訴訟連邦地裁判決後の取り組み」, 『山形大学紀要(社会科学)』51巻, pp.19-36, 2020.
  • 共訳 ポール・G・クレッシー『タクシーダンス・ホール―商業的娯楽と都市生活に関する社会学的研究』ハーベスト社, 2017年. (Paul G. Cressey, The Taxi-Dance Hall: A Sociological Study in Commercialized Recreation and City Life, Univ. of Chicago Press, 1932.の翻訳) 
髙橋先生からのメッセージ

高校生のみなさんへ
人間はひとりでは生きられず、他の人々と結びつくことで社会を形成し、生活しています。私たちは、毎日のように顔を合わせる家族をはじめ、学校、企業、自発的に活動するNPO・NGOと呼ばれる団体など、様々な組織、人間集団に属しながら生きています。社会学は、こうした人間の共同生活を研究対象としています。
グローバルスタディーズ学科で、社会学的なものの見方や、社会調査の手法を実践的に学びながら、地域社会での多文化共生の課題や、諸外国の社会問題について、一緒に考えてみませんか。