プロフィ-ル
心理福祉学科
教授 / 学部長・学科長
白川 充
しらかわ みつる
専門分野
ソーシャルワーク論、社会福祉実習教育論
主な研究テーマ
ソーシャルワークの固有性と体系化、ソーシャルワークと福祉専門職養成教育
主な担当科目
『ソーシャルワークの基盤と専門職(専門)』『ソーシャルワーク論B』
主な業績
- 白川充(2021)「ソーシャルワークに係る専門職の概念と範囲」空閑浩人、白澤正和、和気純子編著『ソーシャルワークの基盤と専門職』,ミネルヴァ書房,133-148.
- 白川充他(2021)「福祉専門職養成におけるICT活用教育の課題」『日本社会福祉教育学会誌(第24号)』,35-58
- 日本ソーシャルワーク学会監修 白川充他編著(2019)『ソーシャルワーカーのための研究ガイドブック』,中央法規出版
- 白川充他(2017)科学研究費助成事業 基盤研究C「災害ソーシャルワーク理論の体系化に向けた『機能特性』に関する実証的研究(調査報告書)」
- 白川充他(2017)科学研究費助成事業 挑戦的萌芽的研究「教育モデルと評価システムの構築による福祉専門職養成教育に関する総合的研究(研究報告書)」
白川先生からのメッセージ
社会福祉の現場で人を支援することは、実は、どのレベルでも可能です。しかも支援の仕方も多様です。ボランティア活動もひとつの支援の形態ですし、ケアワーク実践も、そのひとつです。
私は、その多様な活動の中で、福祉専門職が行うソーシャルワーク実践を研究対象にしてきました。高度な専門性を具備したソーシャルワーク実践とは、どうあるべきなのか。そこで求められるコンビテンスとは、どのようなものなのか。さらにそのコンビテンスを身につけるためには、どのような実習教育の展開が必要なのか、このあたりが研究テーマです。
ソーシャルワークにおいては、これまで以上に、実践と研究と教育の一体化と高度化が求められています。