健康栄養学科

相澤 恵美子准教授

専門分野
応用栄養学・基礎栄養学

Profile

  • 血液型:O型
  • 出身地:岩手県
  • 趣味:読書、ガーディニング
  • 子どもの頃の夢:保育士
  • 高校・大学時代の部活動:吹奏楽部
  • 尊敬する人:ウォーレン・エドワード・バフェット
  • 休日の過ごし方:様々な情報収集
  • 好きな音楽:洋楽・Snow man
  • 好きな著名人:Raul
  • 好きな食べ物:お寿司
  • おすすめの本(自著以外):ニューヨークの女性の強く美しく生きる方法

教員を目指したきっかけ

病院の管理栄養士として働いていた頃、患者様と接しているうちに、もっと疾患に関する高度で多くの知識を得たいと思うようになり、大学院で学ぶことを選択しました。学位取得を目指して研究を進めていくうちに、研究の面白さにワクワクして、こんなにも豊かで素晴らしい世界があるんだと感動し、ずっとこの世界に身を置いていたいと思ったのがきっかけです。

腸内細菌―腸―脳相関

大学院で最初に関わったのは 、脳画像研究でした。所属した研究室が過敏性腸症候群やストレス関連疾患で世界的にも有名な教授の研究室でしたので、脳―腸相関というそれまで知らなかったことだらけの研究領域に苦しみながらも、一気に魅了されてしまいました。腸に生息する腸内細菌が免疫系が集中する腸管の働きに大きく関与し、更には脳までコントロールしている。私にとってはロマンでしかありませんでした。更にその腸内細菌の質をコントロールしているのが長年関与してきた食事なのですから、よくわかっていないその時々の選択が、最後にはやっぱり栄養学に辿り着き、これまでの人生に妙に納得してしまいました。

応用栄養学・基礎栄養学

応用栄養学は、栄養学の基本的な原則や概念を応用して、栄養学の理論と科学的な知識を実際の生活や臨床状況に適用し実際の健康管理や疾患予防に焦点を当てています。
基礎栄養学は、食物が身体にどのように影響を与えるか、栄養素の働きや必要性、栄養に関する基本的な知識を学びます。

ゼミナールの内容

ストレスやうつなどの精神栄養に関する理解を深め、予防や健康増進のための手法として腸内細菌からのアプローチに焦点を当てて学びを深めます。
また毎年恒例として、将来母親になった時には、我が子に愛情たっぷりのケーキを作れるようにと、クリスマス前には必ずブッシュドノエルを作ります。