ウクライナの平和を願って復活祭の祈りを開催
〜ウクライナ避難者とともに〜
2年前の2月24日、プーチン大統領のロシアは、2014年のクリミア半島に続き、ウクライナ本土に侵略しました。以来、ロシア軍による侵略行為により、ウクライナの兵士の死亡3万人以上(ウクライナ政府による、実際は10万人以上か)、民間人の死者1万人以上、負傷者2万人以上。強制移送や強姦など、女性や子どもを含め人権侵害を受けた正確な人数は明らかとなっていません。母国を離れ、日本へ避難した2100名の方の中には、近親者を頼って、仙台や宮城県内に来られた方もいらっしゃいます。
東方キリスト教を研究する宮崎正美教授(人間学部、本学カトリック研究所長)は、ウクライナ侵攻開始のちょうど2ヶ月後に、石巻市のプロテスタント教会の教会堂で、「家族の個人的な祈り」にお誘いする形で、ウクライナ正教会の復活祭の祈りの集いを開催しました(ミヤギテレビ、東北大学新聞が取材)。
同様に第2回目で昨年2023年4月16日にも実施し、さらに侵略を始めてから3年目となる今年の2月24日(土)には、仙台白百合女子大学キャンパスのメディテーション・ルームにて、『ロシアのウクライナ侵攻から3年目の祈り』を行い、東北大学工学研究科教員のご子息を頼ってウクライナ本土から避難されたお母様が参加され、本学教員3名とその家族とともに祈りました。
今年のウクライナ正教会の復活祭5月5日(日)にも第3回目となる集いを開催する予定です。
場所は、本学カトリック研究所研究員でもある川上直哉牧師の教会の教会堂をお借りし、数名のウクライナ避難者、日本人大学生(東北大学)等が参加予定。
Для всіх, хто приїжджає з України до Японії:
5 травня - Великдень. Молившись за мир в Україні, чому б не приєднатися до українців з усього світу та нас, японців, у пам’яті загиблих і молитві на Великдень?
Для отримання додаткової інформації, будь ласка, звертайтеся за контактною інформацією, зазначеною на плакаті (професор Міядзакі).