リビングこども大学で「腸活de親子クッキング」を開催

夏休みも終盤に差し掛かった本日、リビングこども大学が本学で開催されました。約10倍の応募の中から抽選で選ばれた親子15組35名が参加し、「腸活de親子クッキング」と題して腸活おやつ作りに挑戦しました。

まず、相澤恵美子教授より、子供の便通異常についてのお話がありました。下痢や便秘が慢性化すると、おなかの調子が悪くなるだけでなく、特に便秘は精神の発達にも影響を与える可能性があるとのことです。便秘が続くと、子供は不快感や痛みを感じることが多く、これがストレスや不安を引き起こすことがあります。便通異常は心の発達にも影響するというお話を交えながら、腸活につながる水溶性食物繊維やオリゴ糖を使用した珍しい食材をふんだんに取り入れた、オオバコサイリウムを使用したきな粉餅、希少糖入りのラムネ、オリゴ糖や水溶性食物繊維たっぷりのティラミスを作りました。

子ども教育学科の八木先生のゼミ生が未就学児の保育を担当し、みんなで楽しめる親子クッキングとなりました。

今後もこのようなイベントを通じて、健康と食育の大切さを伝えていきたいと思います。