カトリック研究所編『東北キリシタン探訪』が「河北新報」書評に掲載されました

「河北新報」(2024年12月1日朝刊)第21面「読書」欄に、本学カトリック研究所編『東北キリシタン探訪』の書評が掲載されました。

 加藤美紀学長(当時所長)、川上直哉客員研究所員らの多岐にわたって東北キリシタン研究の論考についての書評です。

カトリック研究所編『東北キリシタン探訪』(教友社、2024年)は税込2,420円でAmazon等でも購入可能です。

(目次)

第Ⅰ部 キリシタン再発見

潜伏キリシタンが問いかけるもの▷髙祖敏明/キリスト教の伝来と戦国日本▷平川新/日本のキリスト教受容の諸相をふりかえって▷川村信三/生誕百年の遠藤周作『侍』と東北キリシタン▷山根道公

第Ⅱ部 東北に息づくキリシタンの足跡

地域の人々の活動に生きる隠れキリシタン▷高橋陽子/光へ続いている道▷高橋陽子/「米川新聞」からみえるキリシタンと地域社会▷佐藤和賀子/福島のキリシタン▷佐藤芳哉/物語の中の慶長遣欧使節▷川上直哉/カトリック教会における殉教の意義▷加藤美紀

仙台白百合女子大学カトリック研究所編『東北キリシタン探訪』教友社、2024年3月25日刊行、全400頁。