永年勤続表彰式を執り行いました

 12月19日(木)本学講堂にて永年勤続表彰式を執り行い、勤続年数が25年以上の教職員28名に対し、永年にわたる功績を讃えて、加藤美紀学長より表彰状と記念を贈呈しました。

 加藤学長は、「お一人おひとりの永年の尊いご精勤に心からの敬意を表するとともに、惜しみないご尽力と多大なるご貢献に厚く御礼申し上げます。」との感謝の言葉に続けて、「聖書に『涙のうちに種まく人は喜びのうちに刈り取る』とあります。大小さまざまな苦難を乗り越えての皆様の日々のお働きは一つも無駄にならず、大学をよりよくし、ひいては社会と世界の発展につながりました。」と永年の労をねぎらい、「今後益々のご健康とご活躍を祈念しております」との祝辞を述べました。

 続いて、9名の永年勤続教員を代表して、白川充人間学部長は、このような表彰と場を用意いただいたことへの感謝の言葉に続き、ご自身の本学での経歴を通して「はたして、この大学に貢献できたのか、役に立ったのか」ということを振り返り、長く勤めることによって、「何を成し遂げたか。大学教員として研究と教育にどのような業績を残せたかが問われるべきだと思っている」と述べました。そして最後に、「今回の表彰式を機に改めて大学にどのように貢献できるかを考え精進してまいります」と謝辞を述べました。

 また、19名の永年勤続職員を代表し、川村かほる教務課長は、「この度は永年勤続の表彰を賜り、誠にありがとうございます。」との感謝の言葉に続き、これまでを振り返り「長年、学生対応部署で学生の成長を間近で見守ることができました。また文部科学省・厚生労働省関連の資格申請業務にも携わり貴重な経験をさせていただきました。」「今、この場に立てているのは皆さんのおかげです。心より感謝申し上げます。」との謝辞を述べました。

 表彰式後は、記念撮影を行い、和やかな雰囲気の中、永年勤続の節目を祝福する記念行事を締めくくりました。