〜 学生の手で彩る、アドベントの季節 〜
本学宗教委員会の主催により、アドベント(待降節)の期間に合わせて、今年は初めてクリスマス飾りの学生ボランティアを募集しました。
11月18日には、心理福祉学科の学生が中心となり、5号館3階の壁面に「サンタさんへのメッセージカード」の装飾を行いました。さらに11月21日には、4学科の学生と中国からの留学生も協力し、1号館と5号館の1階および3階にクリスマスツリーと馬小屋を設置しました。学生の手でキャンパスに温かなクリスマスの雰囲気が広がり、アドベントの時期にふさわしい静かで穏やかな空気が満ちました。
装飾後には、参加した学生と学長先生によるささやかなクリスマスミニパーティーも開催され、学科を越えた温かい交流の輪が広がりました。和やかな雰囲気の中で、学生たちはアドベントの意味をあらためて感じ、仲間とのつながりを深めるひとときとなりました。
「クリスマスツリーや馬小屋の設置を行い、学内が一気に華やかになりました。カトリック大学に通っている学生の一人としてイエス・キリストの降誕を心から祝えるように今日準備しました。ミニパーティーの時は中国からの留学生との交流で中国のクリスマス文化についても触れることができ、新たな発見がありました。みんなと一緒にお菓子やケーキを囲みながらクリスマス気分を先どりでき、楽しかったです。(子ども教育学科1年、H・K)」
「今回のクリスマスツリー飾りイベントに、皆様と一緒に参加できて非常に嬉しかったです。私にとっては、初めてクリスマスツリーを手作りする経験であり、とても素敵な時間を過ごせました。また、イベント後のミニパーティーでは、校長先生や後輩の皆様と様々な話題について交流することができ、本当に楽しかったです。この経験は、私の留学生活における忘れられない思い出となりました。改めて、イベントに参加してくださった皆様に、感謝申し上げます。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。(中国からの交換留学生、G・K)」
本学では、アドベントの期間を大切にしながら、学生同士のつながりや多文化交流を育む取り組みを続けています。今回の装飾活動を通して、学生一人ひとりがクリスマスを迎える心の準備を深め、キャンパスに温かな雰囲気が生まれました。今後も、学内外の多様な皆さまがともにカトリックの行事を喜び合える場づくりを推進してまいります。






