活躍するOGからのメッセージを紹介いたします。

※所属・役職は公開日時点のものです。

第10回 (2024年10月25日)
にかほ市立象潟小学校 2年生担任
佐藤 愛華 さん

人間学部 人間発達学科25回生

高校生、在学生の皆様こんにちは。私は、2024年度人間発達学科子ども発達専攻卒業の佐藤愛華です。現在は、にかほ市立象潟小学校にて小学校教諭として働いており、明るく元気な2年生の担任として日々奮闘しています。
私が仙台白百合女子大学を選んだ理由は、取得できる資格が豊富であり、多くの選択肢が持てるところに魅力を感じたからです。また、温かく落ち着きのある雰囲気が印象に残り、この大学で教員を目指したいと思いました。
在学中印象に残ったことは2つあります。1つ目は、周りと励まし合いながら模擬授業や実習、試験勉強に臨んだことです。少人数のため、団結が生まれ、「もう少しだね。」「頑張ろう!」などと声を掛け合い、ともに助け合いながら乗り越えることができました。辛いことや苦しいこともありましたが、仲間たちのおかげで前に進めました。2つ目は、先生方との距離が近く、いつでも親身になってくださったことです。講義だけでなく、試験対策や勉強のサポートなどもしていただき、学ぶ楽しさを感じながらあきらめず挑戦することができました。私は、この大学だったからこそ、学びが充実し、楽しい学校生活を送れたと思っています。
在学中は「いじめや不登校」のゼミに所属し、予防のための事前指導や児童との関わり方を学びました。そのため、児童を多様な視点から理解し、小さな変化でも見逃さないことを意識して児童と関わることができていると感じます。大学とは違い、現場ならではの難しさもありますが、大学で学んだことを思い出すことで、壁に当たったときに「こうしてみようかな。」「○○大切だったな。」とあきらめずに挑戦しようという気持ちにさせてくれます。大学で学んだことや先生方の言葉は、私を前向きにさせてくれる大切な宝物となっています。
これから仙台白百合女子大学に進学する高校生や在学生の皆様が、自分の将来に向かって楽しく実りあるキャンパスライフを送り、夢を叶えられることをお祈り申し上げます。