本学において定められた科目を履修し、単位を修得した場合には、下記の資格を取得することができます。

人間発達学科で取得できる資格はこちら

任用資格とは、それぞれに必要な科目を履修し、単位を取得することにより得られる資格です。国家資格とは異なり、公務員または民間の施設などに採用されてから活用が見込まれる資格です。

※1 心理コースのみ取得することが可能です。

※2 認定心理士の取得を希望する者は、社会福祉士、精神保健福祉士の国家試験受験資格のいずれか1つを取得できます。

※3 心理コースのみ取得することが可能です。公認心理師を希望する者は、福祉系国家試験受験資格を得ることができません。

※4 国家試験受験資格は4年間で2つまで取得することが可能です。

※5 卒業に必要な資格となります。

※6 資格取得援助のための科目を開講しています。

※7 取得する資格の組み合わせによっては、4年間では同時に取得できないこともあります。

※8 子ども教育学科の「児童指導員(任用資格)」、「児童の遊びを指導する者(任用資格)」、「母子支援員(任用資格)」は教職課程または保育士課程を履修した方のみ、「児童生活支援員(任用資格)」は保育士課程を履修した方のみ取得可能です。

※9 「児童指導員(任用資格)」、「児童の遊びを指導する者(任用資格)」は教職課程を履修した方のみ取得可能です。

※10 学校教育コースのみ取得することが可能です。

※11 幼児教育コースのみ取得することが可能です。

※12 心理コースで「必要な科目」を修めて卒業したうえで、大学院で「必要な科目」を修了する、あるいは特定の施設で定められた期間心理職業務に従事することにより受験資格を得ることが可能です。

幼稚園教諭一種免許状

教育職員免許法に基づく、幼稚園の教員になるための免許です。教職課程の教科目の履修や教育実習などを経て、卒業と同時に教員免許状が取得できます。実際に教員となるには、公立や私立の幼稚園の採用試験を受けることになります。

小学校教諭一種免許状

教育職員免許法に基づく、小学校教員になるための免許です。教職課程の教科目の履修や教育実習、介護等体験などを経て、卒業と同時に教員免許状が取得できます。実際に教員となるためには、各都道府県や私立学校が実施する小学校教員採用試験を受けることになります。

高等学校教諭一種免許状(英語・公民)・中学校教諭一種免許状(英語・社会)

教育職員免許法に基づく、中学校教員(英語・社会)、高等学校教員(英語・公民)になるための資格です。教職課程の教科目の履修や教育実習、介護等体験(中学校のみ)などを経て、卒業と同時に取得できます。

栄養教諭一種免許状

栄養教諭は小・中学校、特別支援学校などで、学校給食の管理と食に関する指導をあわせて担当する教育職員です。学校給食の栄養管理や衛生管理を行う一方、学校給食を生きた教材として活用し、学級担任や養護教諭などと連携して学校における食育を進めます。
食生活についての正しい知識や食べることを自分で管理する力を身につけるように、児童生徒に直接、食育の授業を行ったり、食物アレルギーや肥満、スポーツ栄養などの個別指導を実施したり、保護者や地域の方への食育講座を実施することもあります。栄養教諭の資格は、指定の科目を履修することで取得できます。

認定心理士/認定心理士(心理調査) (日本心理学会認定資格)

認定心理士は、心理学の専門家として仕事をするために必要な、最小限の知識と技術を修得していることを、(公社)日本心理学会が認定する基礎資格です。また、認定心理士(心理調査)は、認定心理士に加えて、心理学の研究法を社会の様々な現場で調査に活用できる力を認定する資格です。

公認心理師国家試験受験資格

※心理コースのみ

公認心理師は、臨床心理の分野における「日本初」の国家資格の名称であると同時に、心理職に従事する有資格者のことを指します。心理学に関する専門的知識と技術を有していることが証明され、「公認心理師」の名称を用いて仕事をすることが可能になります。公認心理師をめざす人は、大学で「必要な科目」を修めて卒業したうえで、大学院で「必要な科目」を修了する、あるいは特定の施設で定められた期間心理職業務に従事することにより受験資格を得ることになります。本学科では、大学での「必要な科目」が履修できます。

保育士資格

児童福祉法に基づく資格で、保育所(園)や児童養護施設、障害児施設などに勤務するための基礎的な資格です。卒業のための科目とは別に、保育士養成課程の教科目の履修や保育実習などを経て、卒業と同時に保育士資格を取得することができます。実際に保育所(園)や施設などに就職するには、都道府県や市町村が実施する公務員試験や、社会福祉法人などが実施する採用試験を受けることになります。

社会福祉士国家試験受験資格

社会福祉士は、貧困や障害などの様々な生活上の課題について、利用者のニーズや生活環境などを把握したうえで、幸福な生活が営めるよう支援する専門家です。行政や医療機関などで福祉を必要とする人びとのために総合的な視点から必要な援助をコーディネートします。指定の教科目を履修し、卒業時に社会福祉士の国家試験受験資格を取得できます。

介護福祉士国家試験受験資格

介護福祉士は、病気や障害等によって日常に困難をかかえている方々の、理想とする日常を共に創造し、実現できるようマネジメントしていく専門家です。老人福祉施設や障害者福祉施設、医療機関等で活躍しています。指定の教科目を履修することで国家試験受験資格を取得できます。

※2020年4月入学の方より取得できなくなります。

精神保健福祉士国家試験受験資格

精神保健福祉士は、精神障害者など、またその家族に対して、必要な援助を行う専門家です。指定の教科目を履修することによって精神保健福祉士国家試験受験資格が取得でき、精神科病院や地域などにおいて、精神障害者の社会生活の支援や自立促進に向けて働くことになります。

栄養士

栄養士は、人びとの疾病予防、治療や健康の維持・増進にとって欠かすことのできない健康づくりのための正しい食生活のあり方を指導していく専門家です。指定の科目を履修することによって、卒業時に栄養士の資格を取得できます。栄養士の活動分野は多岐にわたり、学校・病院・福祉施設・事務所などでの給食管理や栄養指導・栄養教育、行政機関での栄養指導、大学・企業での栄養・食品に関する調査研究などがあります。

管理栄養士国家試験受験資格

管理栄養士は、傷病者に対する療養のために必要な栄養の指導や、個人の身体状況、栄養状態などに応じた健康の保持増進のための栄養の指導など、栄養士よりさらに高度な専門知識と技術を持った専門家です。保健・医療・福祉分野のサービスの担い手として、人びとが自らの意思で食生活の改善に取り組み、食に関係する諸問題を解決できるように支援します。厚生労働大臣指定の管理栄養士養成施設ですので、卒業と同時に管理栄養士の国家試験受験資格が取得できます。

フードスペシャリスト資格認定試験受験資格(日本フードスペシャリスト協会認定資格)

フードスペシャリストは、食生活をコーディネートする専門家です。「食」に関する専門知識及び技術をベースにして、現代社会における「食」の充実・発展を推進します。そのため、食品メーカー・流通・販売・メディアなどの食産業に関わりながら、流通・販売者と消費者に豊かな食生活や食文化について的確な情報の提供を行います。所定の単位を取得し、認定試験に合格することにより、卒業時に認定証が与えられます。

上級ビジネス実務士(全国大学実務教育協会認定資格)

職業人としての専門知識・技能及びビジネス実務能力を有すると認められた者に与えられます。

上級情報処理士・情報処理士(全国大学実務教育協会認定資格)

情報活用能力のある職業人としての基礎または専門知識・技能及び実務能力を有すると認められた者に与えられます。

旅程管理主任者

旅行会社で添乗をする場合に役に立つ資格です。毎年、観光庁認定の機関で開催される講習に参加してこの資格を取得します。

日本語教員

所定の科目を履修して単位を修得した者には、「日本語教員養成課程修了証明書」が与えられ、日本語教員の道が開かれます。

児童英語教員

小学生以下の子どもを対象に、英語を教育する者を養成し、卒業時に「児童英語教員養成課程修了認定書」が与えられます。

社会教育士

社会教育士は、広く企業やNPO団体などにおいて社会教育・生涯学習に携わる職業に有効な、文部科学省令による資格です。

社会調査士

社会調査士は、インタビュー調査やアンケート調査の方法を学び、統計や世論調査の結果を批判的に検討するなど、社会調査の現場で必要な能力を持った「社会調査の専門家」です。

レクリエーション・インストラクター

ゲームや歌、集団遊び、スポーツといったアクティビティを効果的に活用し、「集団をリードする」「コミュニケーションを促進する」「楽しい空間をつくる」といった、対象者や目的に応じたレクリエーション活動を企画・展開できる指導者です。

児童指導員

児童指導員は、児童養護施設や知的障害児施設、盲ろうあ児施設、肢体不自由児施設、または情緒障害児短期治療施設といった児童福祉施設において、児童の生活指導などを行います。新しい動向として、教育産業の企業などにおいてもこの資格を活かす機会が出てきました。

児童の遊びを指導する者

児童の遊びを指導する者とは、児童館、児童センターなどの児童厚生施設において、児童の遊びを指導します。

社会教育主事

公務員としてのみでなく、広く企業やNPO団体などにおいて社会教育・生涯学習に携わる場合に、利用できる資格です。

母子支援員

母子支援員とは、母子生活支援施設において、母子の自立促進を目的に、母親の就労や児童の養育などに関する相談、助言を行います。

児童生活支援員

児童生活支援員とは、児童自立支援施設において、入所している児童の生活支援を行う仕事です。

身体障害者福祉司

身体障害者福祉司とは、福祉事務所などに勤務し身体障害者の福祉に関する相談やその生活の様子、環境などを調査し、更生援護の必要の有無を判断し、本人に対し助言を職務とします。

知的障害者福祉司

知的障害者福祉司は、知的障害者の福祉に関する相談及び指導のうち、専門的な知識及び技術を必要とするものを行います。

児童福祉司

児童福祉司は、児童相談所などに勤務し、児童の保護その他児童の福祉に関する事務事項について、相談に応じ、専門的技術に基づいて必要な指導を行います。卒業後、1年以上の実務経験が必要になります。

食品衛生管理者

食品衛生管理者は、食品や添加物などを製造・加工する会社や施設などで食品衛生法上の違反がないように管理を行う専門家です。

食品衛生監視員

食品衛生監視員は、国、都道府県、保健所などに配置され、食品衛生上注意を必要とする加工品や添加物の製造・加工に使用する器具や施設などの監視・指導・検査を行う専門家です。

社会福祉主事

社会福祉主事は、公務員として社会的な援助を必要とする人びとの福祉行政や福祉サービスに携わります。

認定絵本士

認定絵本士は、国立青少年教育振興機構が認定する資格で、絵本についての知識、絵本との出会い、絵本の世界を広げる技術・紹介する技術、お話会の手法、絵本と子どもの感性等、絵本について総合的に学ぶことで得られる資格です。資格取得者は、絵本の専門的知識を活かして、絵本の魅力や可能性を伝え、地域の読書活動を充実させることが期待されています。