プロフィ-ル
グローバル・スタディーズ学科
特任教授
坂根 治美
さかね おさみ
専門分野
社会教育学、教育社会学
主な研究テーマ
近代日本の地域社会と教育
主な担当科目
『生涯学習論Ⅰ・Ⅱ』『家族の社会学』
主な業績
[博士論文]
- 『近代の高等教育機関と地域社会の文化変容 ―絹織物産地桐生の修養主義に注目して―』2020年3月 東北大学
[論文]
- 「近代の群馬県桐生地方の産業化と修養主義 ―ある企業経営者の軌跡―」『仙台大学紀要』第45巻第2号(pp.69-80)2014年3月
- 「昭和初期の桐生高等工業学校の学校文化に関する一考察 ―同窓会機関紙上の語学教育論争分析の試み―」『仙台大学紀要』第40巻第1号(pp.47-59)2008年10月
- 「昭和初期の就職難問題と修養主義 ―「学校出」の価値をめぐって―」『仙台大学紀要』第39巻第1号(pp.17-28)2007年10月
- 「昭和初期における実業専門学校長の欧米認識 ―修養主義および産業合理化論との関連で―」 『仙台大学紀要』第37巻第2号(pp.39-48)2006年3月
坂根先生からのメッセージ
私たちが暮らすこの世界には、学ぶ権利が保障されず学ぶ機会を享受できない人々がまだまだ数多く存在しています。人間学部に学ぶ学生としてそうした人々の存在を忘れることなく、そうした人々のために自分は何ができるかを考え、さらにはそれを実践する人になっていただきたいと思います。そのために一緒に学びたいと考えています。