プロフィ-ル

グローバル・スタディーズ学科

准教授

熊谷 治子
くまがい はるこ

専門分野

英文学、比較文学

主な研究テーマ

T.S.エリオット、文学と音楽・絵画

主な担当科目

『比較文化論』『English Tutorial I, II, III』

主な業績

[単著]

  • 『音楽と絵画で読むT.S.エリオット』 彩流社 (2018)

[論文]

  • 「モダンでクラシカルな音風景(サウンドスケープ) ―― 『荒地』と『春の祭典』の「騒音(ノイズ)をめぐって」 『英文學研究』(日本英文学会)第89巻 (2012)

[書評]

  • Robert Crawford, Young Eliot: From St Louis to The Waste Land
  • Studies in English Literature English Number 62 (2021)
熊谷先生からのメッセージ

グローバル・スタディーズ学科で准教授として、英語の授業を担当したり、毎週木よう日に英語勉強会を開催しています。
研究テーマは、T.S.エリオットを中心とする英詩と西洋音楽の関連性についてです。
最近は、ドイツの文豪ゲーテによる『色彩論』や、英国発祥のカラーケアシステムであるオーラソーマ(AURA-SOMA)に関心があります。AURAはラテン語で「光」、SOMAは古代ギリシア語で「身体」を意味します。「十人十色(Evrey man has his humor.)」という表現がありますが、人間(Human)を、色彩(Hue)人(Man)として探求することが、とても興味深く感じられる今日この頃です。
学生の皆さんひとりひとりが、自分の持ち味(Color)を活かしながら、国際人として、より輝いていけるように少しでもお役に立てれば幸いです。