プロフィ-ル

子ども教育学科

助教

津田 綾子
つだ あやこ

専門分野

保育学、幼児教育学

主な研究テーマ

幼児の相互作用に関する研究、保育者の幼児理解についての研究

主な担当科目

『保育実習指導』『幼児教育基礎演習』

主な業績
  • 「幼児の製作遊びにおける相互作用についてー幼児の「視線の先にあるモノ」からみる幼児理解ー」2022.3宮城教育大学大学院教育学研究科教科教育専攻生活系教育専修修了論文(修士学位論文)
  • 「保育者の専門的資質を育成するためのマルチモーダル分析用情報機器とアプリケーションの活用ー幼児の製作遊びにおける保育者の役割についてー」2021.3宮城教育大学情報活用能力育成機構研究紀要第1巻 p19-27
  • 「幼児の製作場面における相互作用について―製作過程の幼児の「見る」行為に着目して―」日本保育学会第73回 ポスター発表 2020.5
  • 「幼児の社会的スキルと遊びの夢中度(2)―TEMとSRAを用いた混合研究法―」日本保育学会第73回 ポスター発表 2020.5共同発表
津田先生からのメッセージ

「小さい子っておもしろい!」歳の離れた弟の存在が私を幼児教育の世界に踏み出す最初のきっかけとなりました。保育者を目指す皆さんもそれぞれ自分の目指す保育者像があるかと思います。幼児との関わりは、一瞬一瞬がとても大切です。その一瞬を共に過ごし、日々を積み重ねていくことに私は幼児教育のおもしろさを感じています。「子どもとはこう関わればよい」というマニュアルがない世界では、「自分がどうありたいか」ということがとても大切になってきます。自分が幼児だった頃の経験、これまでの経験、これからの経験が「保育者としての自分」「なりたい自分」を創り出します。人や経験、モノとの出会いも大切な財産です。大学での4年間でたくさん学び、いろいろな人と出会い、様々な経験を積み重ねて「なりたい自分」になれるよう一緒に学んでいきましょう。