子ども教育学科
遊佐 重樹教授
- 専門分野
- 応用言語学(英語教授法)
Profile
- 血液型:A型
- 出身地:北海道函館市(高校卒業後に関西へ、25歳からカリフォルニア州、32歳から仙台)
- 趣味:旅行、ドライブ
- 子どもの頃の夢:海外で暮らすこと
- 高校・大学時代の部活動:もっと若い頃に器械体操を少々
- 尊敬する人:ファーストペンギン(集団で行動するペンギンの群れの中から、天敵がいるかもしれない海へ魚を求めて最初に飛び込む勇敢なペンギン)のような人(例えば、野茂英雄)
- 休日の過ごし方:おいしい蕎麦を求めて山形へドライブ、スポーツジムでの運動(ホノルルマラソン出場が目標です)
- 好きな音楽:80年代のアメリカンポップス
- 好きな映画:「フォレスト・ガンプ」「ダンスウィズウルヴス」「ミッションインポッシブル」
- 好きなテレビ:「仁」「のだめカンタービレ」習慣的に観ているのはNHK大河ドラマ
- 好きな著名人:栗山英樹WBC監督、内村航平
- 好きな食べ物:蕎麦、オムライス、牛すじカレー、カルボナーラ、プリン
- おすすめの本(自著以外):『蒲生邸事件』(宮部みゆき)(読書が苦手な自分が初めて夢中になった長編小説)
専門分野を目指したきっかけ:単純に「海外で暮らしてみたい!」
生まれ育った函館は古くから海外と交流があった街で、外国人の神父様との交流もあり、早くから外国や外国語に関心を持ちました。父が高校の教員だったので、いつも夕食時に学校や生徒たちの話を聞いていて、自然と教員という仕事に興味を抱いていました。小学生の頃から始めた新聞配達・牛乳配達・餅屋での鏡餅作りなどのアルバイト代を貯めて初めてアメリカに行ったのは高校2年生の冬でした。以後、紆余曲折を経て25歳のときに妻とともに渡米し、7年間の滞在中、英語だけでなく、言語の奥深さに強く惹かれ、学部では言語学、大学院では英語教授法を専攻しました。苦労して英語を学んだ経験を活かしたいと、大学教員になりました。
主な研究テーマ:言語学を活かした英語教育
早期英語教育が導入されても、英語が苦手という子どもは依然として多いようです。何のために学ぶのかを明確にし、子どもでも理解できるよう論理的に英語を教えることが重要で、それには言語学の知識があるとより効果的であることを示しています。世界には6,800もの言語が存在し、その数だけ文化があり、人々の生活があります。言語の森は奥深く、ダイナミックで魅力的なものだと思います。
お勧めの担当科目:English Pronunciation
英語の音声の仕組みをIPA(国際音声記号)を使いながら習得すると同時に、英語を正確に発音し、聴き取る能力を身につけることを目標としています。日本語に存在しない音を徹底的に身につけ、平易な会話文・スピーチ文を使って、発音練習を行っています。美しい発音を身につけると自信がついて、英語学習が一層楽しくなりますよ。
ゼミナールの内容
(3年次)日本や海外の英語教育の歴史について学び、日本人にとって英語教育開始に相応しい年齢を探っています。
(4年次)様々な英語教授法について学び、日本人学習者にとって相応しい英語学習法を考えています。